重大な病気のサインになることも?本当は怖いいびきの対策とは?

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「一緒に住んでいる家族のいびきが気になる…」
「実は私もいびきをかいているんじゃ…」
そんな心配をしている人は少ないですよね。
実はいびきはちょっと気になる身体からのサインです。

私も同居人のいびきには「うるさい」という感情のみでした。
しかし、色々な病気のサインであると知ってからは注意してみるようにしています。
やはり小さな変化に気づけるのは身近な人です。

そこで今回はいびきのメカニズムと病気との関係を解説します。
また、すぐにできる改善方法やお医者さん選びも紹介します。
少しでもいびきに悩んでいる人はぜひ最後まで読んでくださいね。

いびきは大きな振動音?原因と種類は

いびきとは

いびき(鼾, 英語; snore)は、狭くなった上気道が呼吸時に擦れて出す音。睡眠時や脳梗塞で失神した時などに発生する事がある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%B3%E3%81%8D

このようにいびきとは、大きくは軌道に空気が触れてでる音のことです。
起きているときや通常のときの呼吸のときには出ないことが多い音です。
舌の付け根や喉の内部の器官が気道を狭くすることによりこの音がでるようになります。

気道が広い状態であればいびきは出ないですが、なぜ狭くなってしまうのでしょうか?

いびきの原因

いびきの原因には睡眠時の身体の状態が大きく関わります。

寝ているときには、身体の力は抜けている状態です。
マッスルポーズをするときのように、ガチガチになって眠る人は少ないですよね。
さらに、寝ているときには下方向に重力がかかっています。

舌など口や喉の力が抜けている状態で重力が下にかかっていることで、気道が狭くなります
狭くなった気道に呼吸により空気が通ることで周りの部分が振動します。
これにより鳴る音がいびきです。
鍵盤ハーモニカやリコーダーなどのような仕組みですね。

では、座ってうとうとしている人がいびきをかいているところは見たことがあるでしょうか?
実は、座って寝ている状態では気道は狭くならないため、いびきをかくことは少なくなります。

いびきの種類

いびきには、大きく分けて2種類あると考えられています。

いびきの種類の1つ目は、単純性いびきです。
これは、風邪を引いたときの鼻づまりによるものが多く、イメージもしやすいです。
また、疲労、飲酒、風邪などが原因になることもあり、原因を解決することでいびきは解消します。

いびきの種類の2つ目は、睡眠時無呼吸を伴ういびきです。
睡眠時無呼吸は、字からもわかる通り寝ている間に呼吸が止まったり、止まりかけたりする状態です。
このような状態が繰り返される病気を睡眠時無呼吸症候群といいます。
仰向けで寝ているときには常にいびきがあり、かなりの騒音を伴います。

いびきをかく人の特徴

いびきをかく人や睡眠時無呼吸症候群になる人には、共通の特徴があるといいます。
大きく分けて、身体的な特徴と生活習慣に関する特徴があります。
まずは身体的な特徴からみていきます。

いびきをかく人の身体的特徴
  • 首が太い、短い
  • 肥満傾向がある (首回りに脂肪がつきやすくなる)
  • 下あごが小さい
  • 横から見たときに下あごが後ろに引っ込んでいる
  • 口蓋垂(のどちんこ)が長い
  • 舌が大きい
  • 鼻中隔湾曲症 (鼻が曲がっている)

いびきをかく人は、首が太く短く肥満傾向があることが多くあります。
先天的な特徴に加え、肥満により首回りに脂肪がつくことで気道が狭まります。
首の太さ長さは変えられませんが、肥満に関しては食習慣を見直すと良いでしょう。

反対に、日本人では痩せ型でもいびきをかく人がいます。
これは日本人は下あごが小さく、後ろに引っ込んでいる人が多いことに理由があります。
このような人種による身体的な特徴もいびきの原因となります。
ただし、いびきをかく原理は同じで、気道が狭くなることにあります。

次にいびきをかく人の生活習慣の特徴をみていきます。

いびきをかく人の生活習慣の特徴
  • 仰向けで寝る
  • 口呼吸をする
  • 鼻づまりなどの鼻症状がある
  • ストレス・疲れが溜まっている
  • アルコールを習慣的に摂取する

これらも全て、気道が狭くなることがいびきの原因となっています。

仰向けで寝ることにより重力がかかり、上気道まわりの組織が落ち込みやすくなります。
組織が落ち、気道が狭くなるのです。

ちなみに、いびきをかく人の多くが口を開けて口呼吸をしながら寝ています。
口呼吸をすることが原因で様々な病気につながります。
これについてはこの後詳しく説明していきます。

いびきと病気の深い関係

いびきは、単にうるさいだけでなく、放置することで様々な弊害を呼びます。
それでも放っておくと、さらに重大な病気になってしまうこともあります。
ここからはいびきと病気の原因について解説していきます。

まず、いびきをかいている人の多くは口呼吸をしています。
口呼吸には多くのリスクがあります。

口呼吸により起こる症状や病気のリスク
  • 免疫力低下
  • 扁桃炎
  • ウイルスによる口内炎
  • 歯周病、口臭の悪化
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 生活習慣病
    動脈硬化、不整脈、高血圧、脂質異常症、心臓病、脳卒中、糖尿病 など

口呼吸によりなぜこれらのリスクが起きてしまうのか解説していきます。

口呼吸と口腔内トラブル

口呼吸にはなくて、鼻呼吸にはあるものは何でしょうか?
それはフィルター効果です。
鼻呼吸時には、鼻毛というゴミフィルターのおかげで清潔な空気が体内に入ります。

ですが口呼吸にはフィルターがないですよね。
フィルターを通さないことで空気中のゴミや細菌が直接口の中の粘膜にくっついちゃいます。
これにより、扁桃炎ウイルスによる口内炎歯周病口臭の悪化などを招きます。
そして、繰り返すことで免疫力の低下することにつながります。

一方で、口呼吸が原因で睡眠時無呼吸症候群になるリスクも上がります。

いびきと睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群と睡眠の質

口呼吸では睡眠時無呼吸症候群になるリスクも上がります。

睡眠時無呼吸症候群では、一般的に無呼吸や低呼吸が1時間に5回以上見られます。
寝ている間に呼吸が止まると苦しくなってしまいますよね?
苦しくなり、その度に起きてしまうので眠りが浅くなってしまいます
しかも高頻度で呼吸が止まってしまうとどんどん眠りは浅くなります。

このことが日中の強い眠気の原因となります。
眠気により、居眠り運転や労働災害の原因となります。
命に関わるような事故になる可能性もありますから、死亡率は上がりますね。

睡眠時無呼吸症候群と生活習慣病

寝ている間に呼吸が止まることで、十分な酸素が身体に入ってきません
酸素がないと血液中の酸素も不足します。
このことが動脈硬化不整脈の原因になる可能性があります。

そして、呼吸が止まり熟睡できないことも大きな問題です。
しっかり眠れないと血圧や血糖値が上がったり新陳代謝に異常が出たりします。
これらは肥満につながります。

これらの睡眠時無呼吸症候群により起こる変化により、結果的に生活習慣病になると考えられます。

睡眠時無呼吸は放っておくことで治ることはなく、悪化します。
そのため、対策や治療を行うことが重要です

いびき改善のためにできる6つの工夫

いびき改善のための工夫①減量する

いびき改善のための工夫の1つ目は、肥満の人は減量することです。

肥満傾向にある人は、いびきをかきやすくなります。
これは首回りに脂肪がつくため、気道が狭くなりやすいからです。
もしあなたが肥満傾向にあるなら、減量することをオススメします。

自分が肥満傾向かどうか見極めるためにBMIという指標が役に立ちます。
BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
で数字を出すことができます。

日本肥満学会の定義では以下の通りです。

BMI値判定
18.5未満低体重(痩せ型)
18.5〜25未満普通体重
25〜30未満肥満(1度)
30〜35未満肥満(2度)
35〜40未満肥満(3度)
40以上肥満(4度)

あなたはどうでしたか?
もし肥満1度以上なら減量を考えましょう。

いびき改善のための工夫②横向きに寝る

いびき改善のための工夫の2つ目は、横向きに寝ることです。

いびきをかくときには気道が狭くなっています。
これを防ぐために有効なのが横を向いて寝ることです。
横を向いて寝ることで気道が圧迫されにくくなります。

今日からすぐにできることなのでぜひ試してみてください。

いびき改善のための工夫③寝酒はやめる

いびき改善のための工夫の3つ目は、寝酒はやめることです。

お酒を飲むことで筋肉がさらに緩みやすくなります。
また、水分やアルコールで舌が大きくなることもあります。
さらに鼻づまりもしやすくなります。

これらの理由により、気道が狭くなる上に、口呼吸もしやすくなります。
いびきをかいている自覚のある人は、寝酒をやめましょう。
「仕事終わりの1杯が楽しみなんだ!」という方は飲酒後2時間ほどあけてから寝るのが良いでしょう。

いびき改善のための工夫④寝室の湿度を保つ

いびき改善のための工夫の4つ目は、寝室の湿度を保つことです。

いびきをかいている人の多くは口呼吸をしています。
なので、寝室が乾燥している中で口呼吸をすると喉が乾燥しやすくなります。
そして空気中の雑菌などが喉につく原因ともなります。

これにより喉で炎症が起きてしまいます。
炎症が起きることで気道が狭くなる原因にもなります。
するといびきがさらにひどくなってしまうのです。

秋冬などの乾燥する季節には寝室に加湿器をおくと良いでしょう。
ちなみに、室内で快適な湿度は40~60%と言われています。

いびき改善のための工夫⑤いびき改善体操をする

いびき改善のための工夫の5つ目は、いびき改善体操をすることです。

いびき改善体操は、口の中の筋肉を鍛えいびきを改善する体操です。
筋肉がつき引き締まるので、小顔効果もあります。
女性だけでなく、男性も嬉しい効果ですよね。

この一石二鳥の体操のやり方はこちらです。

いびき改善体操のやり方
  1. 舌を前に出す
  2. 舌を回転する
  3. 舌を持ち上げる
  4. 舌をそり返す
  5. のどちんこを上げる
  6. 口をすぼめる
  7. 口に指を入れてすぼめる
  8. 口をつり上げる

変顔をしているような顔になってしまいますので、おうちの中でこっそりやりましょう。

いびき改善のための工夫⑥禁煙する

いびき改善のための工夫の6つ目は、禁煙をすることです。

たばこは、体に害を及ぼすことはあなたも知っていますよね。
実はいびきとも関係がある生活習慣なんです。

たばこにより喉が刺激を受けると、喉に炎症が起こります。
これが日常的になればなるほど、炎症は慢性化します。
喉の粘膜が傷つくことでむくみなどが生じ、気道が狭くなります。

完全にやめるとまで行かなくても、少しずつ減らすのは重要です。

いびき対策グッズ3選

いびき対策グッズ①ブリーズライト 鼻孔拡張テープ

いびき対策グッズの1つ目は、ブリーズライト 鼻孔拡張テープです。

薬剤不使用なのに、貼った直後から鼻通りがよくなるテープ。
最近はドラッグストアなどでよく見かけますよね。
慢性的にいびきをかく人は、まとめ買いをするのも良いでしょう。

また、ブリーズライトを貼った上からマスクをすれば日中でも使えます。
風邪や花粉症などで鼻づまりがひどいときにも活躍してくれますよ。

鼻通りをよくして、すっきりとした1日を過ごしたい方にオススメです。

いびき対策グッズ②ナイトミン 鼻呼吸テープ

いびき対策グッズの2つ目は、ナイトミン 鼻呼吸テープです。

これはブリーズライトとは違い、口に貼るタイプのものです。
鼻通りをよくするわけではありませんが、口呼吸を防いでくれます。
いびきをかいていない人でも、乾燥する時期にはぜひ使って欲しい商品です。

きっと朝起きた時の喉のイガイガを感じず、清々しい朝を迎えられます!

いびき対策グッズ③イビキーヤ

いびき対策グッズの3つ目は、イビキーヤです。

イビキーヤは医薬品ではなく、健康食品に分類されます。
睡眠の質を上げてくれる成分が4種類含まれています。
手頃なお値段ですので、気軽に始められます。

いびきなどによる睡眠の質の低下に悩んでいる人はぜひお試しください。

いびきがどうしても改善しないときは

いびき外来

いびきがどうしても改善しないときには、いびき外来をオススメします。

最近では、睡眠の質が生活の質に関わると認識されるようになってきました。
それと同時に、治療をしっかり行える医療機関も増えています。
自分に合った先生を見つけ、相談してみましょう。

いびき外来の選び方
  • 耳鼻咽喉科か睡眠時無呼吸症候群の対応ができる病院に行く
    …専門医にみてもらうことが大切です。
  • 通いやすい病院に行く
    …継続して治療するためには重要です。
  • 必要に応じて専門医を紹介してくれる病院や医師のところに行く
    …その病院では難しい治療でも、紹介してくると治療継続が見込めます。

病院が見つかったら、次は治療です。
受け身になってしまわないよう、治療内容について少し紹介しておきます。

いびきの治療

いびきの治療には様々ありますが、ここでは3つの方法を紹介します。

いびきの治療①マウスピース治療

いびきの治療の方法の1つ目は、マウスピース治療です。

これは下あごを上あごよりも前に出して固定するマウスピースを用います。
うけあごのようなイメージになります。
下あごを前方に固定することで、気道を狭くせずに、広く保ちます。

いびきはもちろん、睡眠時無呼吸症候群も防ぐことが期待できます。
マウスピースを作ってもらうには、やはり専門医が良いでしょう。
しっかり知識があるかどうか診察のときに観察することが大切です。

ちなみに、保険適用になるケースもあります。
その辺りはお医者さんに直接確認するのが確実です。

いびきの治療②CPAP治療

いびき治療の方法の2つ目は、CPAP治療です。

これは「Continuous Positive Airway Pressure」の頭文字です。
「経鼻的持続陽圧呼吸療法」という和訳をされます。
原理としては、寝ている間に気道に空気を送り続けるというものです。

このように、装置からチューブを通ってマスクから気道へ、空気が送られます。

「この状態でちゃんと寝られるのか?」と思いますよね。
専門医や医療機関のもとで正しい機器が使われていることが大切です。
また、きちんと装着できているかも重要になってきます。

そのため、実際に使用することになると入院して機器設定をすることもあります。
困ったことがあったらすぐに医師や看護師に聞ける環境があると安心ですね。

いびきの治療③外科的手術

いびきの治療方法の3つ目は、外科的手術です。

いびきで手術!?と驚かれる方もいるかもしれません。
これは、マウスピースやCPAPの使用とは異なり、根治的治療を目指すものです。

いびきは、気道が狭くなることでかいてしまうんでしたね。
実は、狭くなる原因にアデノイドや扁桃肥大という病気があります。
病気によりできものができた状態となり、これが原因でいびきに繋がっているのです。

なので、外科的手術は小児の多くや成人の一部で行われます。
生活習慣ではなく、器質的な疾患が原因であるというところがポイントです。

まとめ

今回の記事では、いびきのメカニズムと病気との関係を解説しました。
また、すぐにできる改善方法やお医者さん選びも紹介しましたね。
長くなりましたが、理解できたでしょうか?

すぐにできるいびき改善方法や対策グッズも紹介しました。
ぜひすぐに取り入れてみて、快適な睡眠をゲットしてくださいね!

まとめ〜〜

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