29−35 解答

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正答:4

解説
「消化管の平滑筋に直接働いて胃腸の痙攣を鎮める作用を示すとされる。抗コリン成分 と異なり、胃液分泌を抑える作用は見出されない。 」
この記述に該当する配合成分として正しいものはパパベリン塩酸塩である。

急な胃腸の痛みは胃腸の過剰な動き(痙攣)によって生じる。
胃腸のような消化管の運動は副交感神経系の刺激であり、胃液分泌も亢進する。
抗コリン成分は、副交感神経系の神経伝達物質であるアセチルコリンと受容体の反応を妨げる作用がある。
そのため、胃腸の痙攣を鎮め、胃液分泌を抑制し、胃酸過多や胸やけに効果がある。

一方で本問で問われている「消化管の平滑筋に直接働いて痙攣を鎮める作用を示す」のはパパベリン塩酸塩であり、抗コリン成分と異なり、胃液分泌抑制作用がない。

また、局所麻酔成分と呼ばれるものもあり、消化管の粘膜および平滑筋に対する麻酔作用による鎮痛鎮痙効果が期待される。

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