27−15 解答

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正答:5

解説
a 文章通り
「サリドマイドは、鎮静作用を目的として、胃腸薬にも配合されていた。」

b 文章通り
「妊娠している女性がサリドマイド製剤を摂取し、胎児に四肢欠損、視聴覚等の感覚器や心肺機能の障害等の先天異常が発生した。 」
サリドマイドは胎盤関門を通過し胎児に移行すると、血管新生が妨げられて細胞分裂が正常に行われず、器官が十分に成長しないことから、選択肢のような先天異常が発生した。

c サリドマイド製剤による催奇形性が報告されて、日本では販売停止及び回収措置が行われなかったため、問題とされた
1961年12月に勧告が届き、1962年に警告。
しかし出荷停止は1962年5月、販売停止・回収措置は1962年9月までされなかった。

d 文章通り
「サリドマイドは、妊娠している女性が摂取した場合、胎児の血液と母体の血液が混ざらない仕組みである血液-胎盤関門を通過して胎児に移行する。 」
胎児は胎盤を通して母体と繋がっており、胎盤から酸素や栄養を受け取り、母体は胎盤を通して胎児から老廃物を受け取る。
胎盤において母体血と胎児血は混ざり合わないようになっているが、母体が摂取した医薬品成分の胎児への移行がどの程度防御されるかは未解明のことも多い。

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